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続・人権擁護法案

城内実、古川禎久両衆院議員を先頭に、ここに来て何人かの政治家がこの法案に対して異を唱え始めました。この国の行く末は彼らのような正常な意識の持ち主に託したいですね。

しかし、情勢は何も好転していません。


むしろ現状を踏まえると、本気度を窺えてしまう事項が増えたようにも思える。
(わいせつで逮捕された中西議員の議員辞職願は15日本会議で許可、人権擁護法案の閣議決定も15日)

15日にテレビのニュースで報道されるとしたらどちらでしょうかね?今までの流れどおりならば人権擁護法案という言葉すらニュースでは放送されないのではないでしょうか。


この法案が成立した場合、この国の世界に誇れるジャンルであるマンガ・ゲーム・アニメなども規制の対象となるため、恐らく現在余に出回っているほとんどの対象物が排除されると思います。勿論、その先に出てくるマンガなど読めたものじゃないというのは想像に容易いと思います。

勿論ネット上での発言なども全て裁かれるため、このような個人の意見や2ちゃんねるのような開かれた情報・意見交換の場なども失われます。

つまるところそれは日本の社会主義化を意味します



正直言ってある程度危機感はあるにせよ、この法案可決には半信半疑です。
首相官邸にメールを送ったが、デモなどに参加するかどうかまでは決めかねる。
ただ、敵は多い。テレビも敵ですよ、政治家の大半は敵ですよ、日本に住んでいる人間の何割かは敵です。それだけは間違いない。
by deadontime | 2005-03-11 11:32
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